|
※感想文の無断転載はご遠慮ください。
50.
橋口先生の写真で最も印象的だったのは、ベトナムの子供たちと日本の17歳の表情の違いです。ベトナムの子供たちの表情は明るかったのに、日本の17歳は将来に対する不安とか、漠然としたいらだちが感じられる人が多くて、驚いた。
ベトナムの子供たちが撮った写真は、一言で言ったら「自由」でした。「神秘的な美しさ」という題の写真は、ベトナムの自然の色の豊かさが目を引きました。あと、撮る視点とか、構図がとても大胆なものが多く、はっと息をのむものがたくさんあった気がしました。撮影の時の笑い声や息を殺して撮る様子がうかがえるものもありました。橋口先生の写真からは、すべてを受け入れる優しさが感じられて、人柄が出ていると思いました。(女性)
49.
ベトナムの人たちの写真は自分たちが撮るような写真とは、全く異なるものだった。強く感じたのは、自分たちがいかに恵まれた環境にいるかということだ。私はほとんどいつもこの状況にいて、他と比べることがないから、今日の講話でそのことに気付くことができた。
17才の人たちの写真を見て、私は色々な種類の17才がいることが分かった。自分の周りにもたくさんのタイプの人間がいる。派手な人から地味な人などさまざまである。小学校のときに一緒だった友人もいつの間にか働き始めた。自分はこの学校で勉強をしているが、それは自分で選んだことだから後悔はしていない。17才というのは大人の一歩手前であるということを考えた。(男性)
48.
自分の中にゆずれないものを一つもっておけばいいという言葉が身にしみました。(男性)
47.
インドの子ども達で自分の名前を名乗ったこともないということに驚きました。自分の名前を人に知ってもらえないことは、本当の孤独だと思います。自分が彼らにできることは、彼らのことを知っていることしかできませんが、知っていることが、大切だと思いました。
17歳である僕も、今とても不安定な感じで生きています。17歳の人達の話に触れて、皆それぞれ、そんな感じなのだと感じた。写真に出てきた彼らに言ってみたいことがたくさんあったように、自分のこともそんな感じで見たら、答えは出る気がした。自分は何度も自分の名前を言ったことがあるけれど、その名前を知られていることがつらかったりすることがある。(男性)
46.
17さいのみんなが同じようにいろんなことで悩んでいることがきけて、自分と同じように悩んでいる人がいるとわかり、少し自分の悩みに対する負担がかるくなったような気がしました。そういう意味でも今回の講演に参加できてよかったです。また、ベトナムの子供たちの撮った写真については、正直おどろかされました。とても初めてカメラを握ったとは思えないくらい、素晴らしい写真を撮れていました。
それと、ベトナムの子供たちの「好きなもの・大切にしたいもの」という質問の中に、必ず、家族、あるいはお母さんという言葉が入っていたことにもおどろきました。自分も、もっと家族を大切にしなければなぁ~と思いました。ご講演ありがとうございました。(男性)
45.
私が印象に残っているのは「17才の人達」の写真です。
同じ年の人なのに、色んな人がいて、自分が知っている世界は狭いものだったなあと思いました。ベトナムの写真で、私は最初、橋口さんがベトナムに行って撮ってきた写真だと思っていました。けれど実際は、橋口さんが貸したカメラで、ベトナムの子供達が撮った写真ばかりで驚きました。昼間、働かなければならなかったり、学校に行けないような人でも、大切な物に「家族」を挙げる人が多くいました。
写真には、自然であったり、人であったり、自転車であったり、ジャンルはバラバラだったけど、撮影者の楽しさが伝わってくるものばかりでした。また図書館にも見に行きたいと思います。 (女性)
44. カメラを初めて持ったとは思えないほど、子供たちの写真はプロの人が撮った写真の様であるなあと感じました。カメラを渡したら、盗んでしまうのではないか?と疑ってしまった事は決して恥じ入るべきことではないと思います。
この様な文章を以前読んだことがあったので、すごく感慨深くなりました。
(アフリカ?で少年にお金を渡し、遠くの市場へビールをおつかいに頼む話で、二、三日帰ってこなくて、やはりお金を渡したのが間違いだった。盗まれた。と思っていたが、それは少年がとてつもない距離を走って行ってくれていただけという話です。)
興味があれば参考にどうぞ。
出典は覚えていませんが、誰かのエッセイだったと思います。 (男性)
上記の感想文について補足をしておきます。
まず今までインドで4回、ベトナム、ドイツでそれぞれ一回、カメラを使ったワークショップを試みていますが、一度たりともカメラの紛失、故障トラブルはありません。
感想文の中に出てくる、疑いについて説明をします。2000年に初めてインドでワークショップを開く準備をしている時です。インド行きの出発が近づいてくるに従い、インド通アジア通といわれる旅の達人といわれている人たちから、「カメラを渡したら戻ってこない」「本人は盗まなくても周りの大人が盗む」といったある意味親切心からの助言が僕の耳に届くようになりました。
人間とは弱いもので、それまで「カメラが盗まれる」「戻ってこない」といったたぐいのことを微塵も想像したことが無かったにもかかわらず、「カメラが戻ってこないのでは」という不安が僕の中に芽生え始めました。インドで僕らの受け入れ準備をしてくださっていた国際交流基金の方に僕の心の中に芽生えた不安を「大丈夫でしょうか」といった内容のメールを送りました。これから初めて向かい合おうとしている人たちに対して不安を持って接する。それはインドやそこで暮らす人たちに対してとても失礼なことだし、そもそもワークショップなんて試みる資格が無いとも言えます。その心配メールに対する返信はかえって来ませんでした。返信が無いという事実の中に「人を疑うのならインドに来るな」という強いメッセージを僕らは感じとりました。
子どもたちにカメラを預けて自由に行きたいところに出かけて写真を撮って来てもらう。この姿勢は僕らがもっとも大切にしていることの一つです。カメラが盗まれる、無くなるといった不安を持ったのは、出発前の1週間だったということを説明として補足させてもらいました。(橋口譲二)
43.
今回の講演を聞いて、正直、情報が交錯してとまどいました。というのも、私が普通にあたりまえとしている価値観は、それぞれ異なっていること。それは経済面でもあり、精神面でもある。それが重要なことだと思え、写真を見て、とても感慨深かったです。
写真はもちろん見たことはあるけど、写真から読みとる状況という情報は、人それぞれだと思っていました。でも、説明付きの明確にその映されたものを知るのは新鮮で、初めてで、写真に対する考え方が変わり、写真とは撮った人の思いがつまった温かい不変のものがあるのだなと思いました。 (男性)
42.
橋口先生は、普通とは違う視点から国際協力、若者を見ているなと思った。国際協力においても、特定の人だけでなく、社会全体に目を向け、一番下の身分にいる人々とも平等に接していらっしゃった。ベトナムの子たちが大切なものにみんな家族を挙げたのに対し、日本の17才は家族との距離に悩んでいる人が多かったように思う。でも、橋口さんはどっちがいいとかじゃなくて、自分の考えを押しつけるわけでもなく、そのままを伝えようとしている気がした。とらえ方を規定しないところがいいのだと思う。
最後に橋口さんは、「他人に譲らない所が1つあればうまくいく」とおっしゃった。
今の時期、色々と考えることはある。背伸びすることもある。そんな中で一つ、誰にも負けない自分の強みを見つけていくことが大切なのだろう。 (男性)
41.
感動しました!テーマの「つながり」の意味が分かったと思います。ベトナムの子供や、悩みを抱える同年代の若者の姿を見て、自分がこうやって愛光ですばらしい仲間に囲まれて生活できていることの幸せを感じました。こうやって文明を進化させ、すばらしいコミュニティーを作り上げた人間でも、本質は昔から変わっていないんだと感じました。社会のどんな地位にいても、みんな人間らしい感情をちゃんと持っているんだと改めて感じました。
愛光の仲間は最高ですね。今日、友達の大切さを感じ、感動しました。すばらしい人間の一面に触れられたことも大きな経験になったと思います。 (男性)
40.
「自分達と比べると、美しさの定義するところが広い」という言葉は、その通りなんだろうと感じた。現地の子供達が撮ったという写真は、僕には想像もできないようなアングルから撮られたものばかりだったので、大変に驚かされた。また同時に、見て「美しい」「きれいだ」と思える写真が少なかった。だがその一方で、心から「きれいだ」と思える写真も確かにあった。中でも一番印象に残ったのは、地面に映る影の写真だった。僕ならば、影ではなく人の方に注目する。そこで影の方を写真にする感性はすごいと思った。そして地面に映った影の写真は、何とも言えない魅力を感じた。 (男性)
39. 最初に橋口さんの活動内容を聞いたとき、お金をもらえるからこんな活動をしているのだなあと思っていました。すごく活動がぜいたくに思えたのです。しかし、この講演を聞いて、この考えは変わりました。これも一種の「教育」なのだな、ということです。
一定の期間、ずっと教え続けられる学校だけがそれをできるとばかり思っていたのですが、貧しく、コミュニケーションすらまともにした経験のない子供たちに真剣に向き合い、そのアイデンティティを認める橋口さんの国外での事業はすごいと思います。同様に日本の子供達にも、このような活動をされていて、対人関係抜きに考える「人とのふれ合い」を目のあたりにして驚きました。こんな活動に僕も参加してみたいと思いました。写真とその背景全て含めて「写真」とするやり方はすばらしいと思います。 (男性)
38.
子供たちがとった写真を見て、視点がとても自由だと思った。
身のまわりの物が機械化され、便利な世の中に住んでいる自分とは異なったものが見えているように思えた。 (男性)
37.
自分と同じ歳の人の今感じていることについて共感できることがありました。
自分の今のなやみなどはだれもが同じようにしているんだと思って少し心強くなれました。
ベトナムの子供たちの写真についてはベトナムに行ったときに実際にその様子をみたことがあったので、話したことのない子でも写真を見てなんとなく思いが伝わってきた気がしました。 (女性)
36.
自分的にはすごく心に響いた。
冒頭で橋口さんの語っていた事は自分もよく考えるジレンマで、やっぱり他の人でもそんなジレンマを抱えている人はいるんだと分かってすごく安心出来た。また、橋口さんの生き方は自分の最も理想とする生き方。自分にはまだそれをする勇気も、また自分には芸術の才能がないので、どういう方面でそんな生き方が出来るかはまだ分かっていないが、橋口さんのような生き方を大人になったらしたいと思う。 (男性)
35.
色々と考えさせられた。ベトナムの子供達が初めてカメラを手にしてとった美しい写真に心うたれる。と同時に、日本で日々の繰り返しの中に人間性を失っていく自分とどちらがめぐまれているかと考えた。「少年少女」というひとくくりでなく、「17才の彼、彼女」という個人に目を向けていたり、ベトナムの子供達の写真をとるのでなく、ベトナムの子供達がカメラというデバイスを通して何をつたえようとしているかという部分に目を向けている橋口先生は、写真家という枠組みをこえた、探究者という印象を与えられた。 (男性)
34.
まずは17才が人生において、大人になる段階として、みんながいろいろ考えている時期であり、みんなが重要に考えている時期なんだと思った。また、写真に出てきた人のプロフィールで日本人に人生がつらくなってしまっている人が多いのを感じた。暗くなることもあるかもしれないけど、体を傷つけるのはよくないし、悲観しすぎだし、他人にあれこれ言われたくないというだけで不登校になるのは良くないと思う。学校はそういう場だし、そこから逃げてたら、秩序なんかなくなってしまう。それに比べてインドの子供たちは色も自然と同じ色を好んだり、家族を大切にしている。そんなあたたかさがもっと必要じゃないかと思ったりした。 (男性)
33.
ベトナムの同じような年の子どもたちが撮った写真がとても気に入った。私達が普通では考えつかないようなアングルとか風景とかで新鮮だった。そして、まだ松山は自然が残っている方ではあると思うが、ベトナムの風景は日本とはもちろん違うけれど、日本よりもとても多くの自然が残っているように思えた。それに、日本の子どもと比べて、心が豊かなのかもしれない。あんな風に写真という形で表現できることもびっくりしたし、羨ましかった。どうしても日本の子どもには時間がなくて写真について夢中になって考えられる時間が少ないのではないかな、とも思う。世界について興味がなかったけれど、これを機に考えてみたいです。 (女性)
32.
子どもたちの写真、もしくは子どもたちが撮った写真を見て、彼らの「視点」を感じることができた。あまり関わったことのない外国の人たちは、一体何を考え、感じているのか、今まで全然分からなかった。しかし写真を見て、文化からくる違いはあるものの、やはり僕たちと共通する部分があり、同じなのだなと実感することができ、遠く離れた土地にいる彼らではあるが、親近感が湧いた。
日本の若者の写真については、今まで僕は失礼ながら「何も考えてないのではないか?」と思っていた種の人たちも、自分なりの考え、または自分の立ち位置を持って行動していると分かった。新しい「視点」を持つことができる貴重で興味深いご講演でした。 (男性)
31.
“ベトナムの子供達が撮った写真を見て”
とくに感じたことは、僕たちの感性との違いです。橋口先生がおっしゃった通り、ベトナムの子供達が撮った写真は、僕達が見て、必ずしもきれいであるとか、美しいとか言いきれるものではなかったように思います。しかし、どこか惹きつけられるものがありました。彼らが“美しい”と感じるものは僕達のそれよりもっと広く、その感覚の差に驚きを感じるとともに、どことなくひきつけられたことに、納得しました。
写真を撮った子供達には一人一人夢があって、拒絶したいものもある。そこは僕達にも共通して言えることで、人はみんな悩むものなのだと思いました。 (男性)
30.
貧しい子供たちに、食べ物や衣服など、一時的な喜びを得られるような物を与えるのではなく、あえて写真を通して自分の好きな事や、自分の人生の本当の喜びを見つける機会を与えることを決断なさった橋口さんの姿に感動した。橋口さんは、写真について子供たちに話す際、自分や他人の美意識を押しつけないように常に気をつかっていらっしゃると感じた。 (男性)
29.
日本文化の代表である能など多くのものは、世界中の知識人や、先進国の中の一部の人たちだけに向けてしか伝わらない。この言葉はとても共感することができた。
人間に基本的に備わっている「感動」などが、一部の人しか十分にだせていない。そんな中で「写真」という媒体を使って、そのいわば貧しい子供たちの「感動」を形にする。そこには子供たちの何にもにごされていない純粋な「感動」があらわれていたと思う。 (男性)
28.
今回の橋口譲二先生の講演のテーマ「若者と国際交流」は、はじめはあまりピンとこなかったけど、先生の講演や写真を見ているうちに漠然とだけど、すこしずつ分かってきたような気がする。見せていただいた写真はわたしたちと同じぐらいの年頃の子たちがたくさんいて、わたしたちとはまったく違う環境で過ごしている子も多かった。
しかし、その人たちが撮った写真は何かを伝えよう、自分のこの気持ちをだれかに知ってほしいという思いが、たくさんこめられていたと思う。わたしは写真とかをよく撮るほうではないが、自分がきれいだなと思ったりする風景などをいろいろな人に見てほしいなと思った。 (女性)
27.
今回の橋口先生の講話はとても印象に残ったと思う。
橋口先生が17歳の男女を好んで写真を撮られる理由はよくつかめないが、17歳は子供とは言えないが、大人と言うには早い様な複雑な年齢であるからだと自分は思う。写真に出てきた人たちも、それぞれ複雑な思いを抱えているんだと共感できる所もあった。そんな複雑な姿を撮影する橋口さんの優しさが感じられた。とてもよい経験だった。 (男性)
26.
最初はねむくなってしまった。でも、写真が映し出されると目が覚めて見入った。同じ十七歳でもいろんな人がいるなと思った。おもしろかった。 (男性)
25.
写真や展示を見るという話を聞いていたので、鑑賞するのがメインだと思っていましたが、人と人とのつながり、また同じ年くらいの人がどんなことを考えているか等が聞けて興味深かったです。初めてカメラを持った子供が、美しい写真を撮っていることに感動しました。橋口さんのおっしゃっていたように、自分たちは知らぬ間に、社会に「何を美とするか」という感覚を押しつけられているかもしれません。写真にかかわらず。こういうことに気づくことも、国際交流の価値だと思いました。
また、あの子どもたちは、自分たちよりはるかに長い時間、外に目を向けている人がいると思います。だから現実を切りとるのがうまかったのかなと思いました。同い年の人々は、思う以上に自分と同じことを考えていたので驚きました。共感ってキモチいいと思いました。 (男性)
24.
同い歳とは思えない程、自分の生き方について大人な考えを持っている人が多い事に驚いた。 (男性)
23.
一番最初の話の中で「夢がない」ではなくて「夢って何?」っていうことが印象に残りました。自分の名前を言う機会がないなんて今まで考えたこともなかったし、想像もつきませんでした。食べ物や服など物をあげることは一番実用的でいいことかもしれないけれど、私は今回みたいなことが人として一番大切だと思いました。食べ物は一回きりで終わってしまうし、服も着古せば使えなくなってしまうけど、心に残るものは消えることはないと思ったからです。 (女性)
22.
写真は単にある一場面を写す物にすぎないと今までは考えていたが、それ自体がメッセージを持つものだということが分かった。ベトナムの子共たちが初めて撮ったという写真で伝えたかったのは、自然の美しさではないかと思った。子供の純粋な心をもって撮った写真は、大人が自然の美しさを撮ろうとしても、なかなか撮れないのではないかと思う。
また、17歳の日本人を撮ったものでは、それぞれ考え方が違うため、同じような場面でも想像しえなかったような考え方が沢山出てきた。写真の上手、下手の違いは全く分からないが、しかしそれぞれの写真が伝えたいことというのは、少数ではあるが、くみとれたのではないかと思う。 (男性)
21.
正直、見る前は誰にでもとれるものだろうと思った。だけど、その写真の美しさ、きれい、すごいという評価のようなものは受けとる側でちがうんだと思った。橋口さんの写真や、ベトナムの子の写真を見て思ったのが、写真は人に有無を言わせない、言葉では表わせないようなものがあるということだった。言葉の上では17才の子どものことを、ひどく言えば、ばかにしたり、笑いものにしたりできるのだけど、その写真を見て、その人への単純な質問と答え、それだけで、ことばよりも多くのことが分かった。とても印象深かった。
それと橋口さんのすべての人に写真を見てもらいたいという心はすばらしいと思う。やっぱり上にも書いたとおりに、食べ物や衣服を与える、何か有無を言わせないことを写真が与えてくれるのを、本当の意味で理解していらっしゃると思う。正直に言いますと、普段、こういう講話であまり聞いていない僕も、今回は何か、言葉にできないものを感じることができてよかったと思います。 (男性)
20.
日本の文化を世界に知らしめようとする活動の大半はその国の富裕層である、ということを聞いた時には、なるほどと思いました。確かに、貧しい人達との文化交流というのを現在の日本は考えていないように思えます。また、子供達が撮った写真にも日本にはないであろう美しさというものを感じることができました。これから日本の文化と海外の文化との交流を考える際に貧困層の文化に対する、そして享受することもおろそかにすることのないように、していきたいと思いました。 (男性)
19.
「17歳」にでていた人たちのプロフィールはとても些細なことであるが、みんな素が出ていたと思う。 (男性)
18.
橋口先生のベトナムの子供達への接し方がすばらしいと思いました。
1人1人に細かくお話を聞き、一緒に給食を食べ、一緒に昼寝もし、撮った写真のこうすればよいとか言わずに、子供達の素直な心や撮った素直な理由を尊重して受け入れているところがすばらしかったです。
橋口先生のお話で印象に残った事は、「美しい」という言葉についてです。世の中ではなぜか「美しい」というものを定義されていて、私達も自然と無意識のうちにうけいれている。でも人それぞれ自分の中の美しさがあるんだと思いました。自分の中でゆずれないものを大切にすることが大事だと学びました。 (女性)
17. 学校を途中でやめた人が多くいて、自分とは違う価値観をもった人が多くいるのに驚いた。色々な人の体験などが聞けてよかったと思う。今自分がいる環境がどれだけよいものかがしみじみと感じた。 (男性)
16.
僕は3ヶ月前、17歳になりました。
17歳というのは、青少年として扱われる最後の年だと聞いたことがあります。18歳になれば、法律の上でも、そして世間からも大人として認知される。映画やビデオの規制もなくなり、車の免許もとれます。そういう意味で、17歳というのは、大人でもない、そしてもう子供でもない、もやもやした年齢だと僕は思っています。
17歳の写真と、それぞれのコメントを聞いていると、生まれた場所も、育った環境も違うけれど、何か同じ「におい」を感じました。考えていることはみんないっしょなんだと、少し安心した気持ちもありました。これから大人になっていく過程で、いろいろ考えることもあると思いますが、今日感じた思いを忘れずに歩んでいきたいと思います。 (男性)
15.
年をかさねると、17才みたいな人生の分かれ道が広がっている年齢がなつかしく感じられるのだろうかと感じた。今、そのときにいる僕たちは、橋口先生が何かしらの人生における大切なものを、何となく理解したと思った。今までにない貴重な体験となった。 (男性)
14.
国際交流はそんなにややこしく大それたものではなく、ただ、異文化の人どうしがかかわり合い、分かり合うことなのだと感じました。そして理解するためには、壁をつくらず、同等の立場で互いに認めあうべきだと学びました。ベトナムでは学校に行っていない、行くことができない人もいて、また、17才で小学4年というのにも驚きました。今自分が普通に学校に行っていることが幸せかもしれないと少し感じました。学校に行かなくちゃいけないと思っているのは間違いかもしれません。ベトナムの人々の多くが大切なものとして家族とあげていたのが印象的でした。 (男性)
13.
今回の講演を聞いて、世界には色々な人がいることが分かりました。今まで同じように生きてきたつもりでしたが、今回の講演が今後の人生の参考になるといいと思います。
また、「つながる」ということについて橋口先生が「便利なものから関係を断つ」ということが心に残っています。これから普段の生活でできるときがあれば試してみたいと思います。 (女性)
12.
この講演を通して、はじめてぼくは世界のベトナムやインドのような子が橋口先生がおっしゃられたような状況にあることを知りました。ぼくは橋口先生が行なわれているワークショップは大変すばらしいことだと思います。そしておっしゃられたように、お金や食べ物といったものとは比べられようがないように感じます。ぼくは将来外国で生活し、活動したいと思っていますが、正直なところ、橋口先生の行かれるような場所は思っていませんでした。このことは自分の中では貧しい国々をヨーロッパや米国と同じ目線で見ていなかったということです。もっと広い目先をもたなければいけないと感じました。本当に今日はありがとうございました。 (男性)
11.
17才は深いと思った。世界にはいろいろな人がいて、いろいろなことを考えていると思いました。ただ、みんなが笑っていたところについて、どこがおかしいのかが理解できませんでした。朝食抜くことの何がおかしいのか分かりません。そういうことは普通で、やっている人も多いのではないかと思いました。 (男性)
10.
今回の講演で心に残ったのは、橋口譲二先生の「人間というのは、比較したりするのではなく、存在自体に意味がある」という言葉と、「誰にもゆずれない何かをもつ」という言葉だった。写真に写っていた人たちは、それぞれの人生観や不安や希望を持っていて、誰として同じ人はいなかった。人それぞれに個性があるからこそ、自分という存在が一つの個性として生まれるんだということを教えてもらえた気がした。そして、その個性において、誰にもゆずれないものを見出すことができれば、どんな社会においてでも生きていけるんじゃないかということを教えてもらった。あと、橋口さんの決してえらぶらない態度に好感を持てて、しっかりと話をきく気になり、実際きくことができました。 (男性)
9.
世界の人たちの気持ちはそれぞれだが、生きたいという気持ちはよく伝わった。この講演をきいて全体を通して感じたことは、自分たちは非常にめぐまれているということです。明日からがんばりたい。 (男性)
8.
私は、ここでのベトナムワークショップのような社会活動を主催する人達には、その人達それぞれに信念のようなものがあり、迷うことがないと思っていた。しかし、この講演を聞いて、そうではないとわかった。迷うことは大切だと思った。ベトナムの子の写真は、私だったら、撮りそうもない意外なものだった。下の方にあるものばかり撮っていたり、家族ばかりだったり、見ているものや感じていることが違うと思った。 (女性)
7.
大人になっていくうちに、だんだん忘れてしまった「何か」を思い出させてくれるようなとても温かい気持ちになれる写真でした。写真は景色だけでなく、撮る人の心も素直に表してしまうものなのだと改めて気付かされた気がします。十七歳の人たちの写真はそれぞれ独自の魅力にあふれ、その人がどんな人なのか、どうやって生きてきたのか見る者の想像をかきたてられる良い作品だと思います。また、風景に関しても、まるでファンタジーのようで、何らかの物語に引き込まれたかのように感じました。「本当に素晴らしい作品は、人を変える力がある」。昔、僕の尊敬していた人が言っていた言葉の意味を今日、本当の意味で知った気がします。 (男性)
6.
講演の後半に見た17歳が題材の作品ですが、一緒に住んでいる人とか朝食が何だったかとかいうのもそうでしたが、今自分はどう思ってるとか、どうなりたいかと一人一人が言っている場面が印象深かったです。なぜかというと、みんな僕らと同じ17歳で、一人一人の悩みを抱えていたり、夢や自分のやりたいことなどを考えていたり・・・。どんな人でも言っていることが他人事とは思えませんでした。多分、今だからそう思えるのかもしれないです。だから他の時期でなく、17歳の今日にこの講演を聴けて非常に良い経験になったと思いました。 (男性)
5.
私が感じたのは今回見た写真がとても優しくて暖かい感じがするということです。それはレンズに入ってくる光の力、自然の色合いのためでもあるし、同時にシャッターを切る人の思いのためでもあると思います。特にベトナムの人たちが撮った写真は、普段私たちが眼に入っているはずなのに、見なかったことにしていたものや、見えなくなってしまったものをためらいなく写しているように感じました。
彼らと私たちの違いは何なのだろうか?日本にいる私たちの目には何が映っているのだろうか、と考える機会になりました。 (女性)
4.
あまり写真には興味はなかったけど、ベトナムの子どもたちが撮った写真や、自分と同じ年代の人の写真を見て、興味が持てた。橋口さんが言っていたように、ベトナムの子どもたちは、初めてカメラを持ち、他人から美しさというものの概念を教わってはいないので、幅広い感性を持っていることがわかった。
また、十七歳の写真では、自分と同じ年代の人たちが、写真や橋口さんのインタビューを通して、どのようなことを感じ、考えながら生きているのかがわかる良い経験になったと思う。 (男性)
3.
1番印象に残ったのは、インドの子供たちは、自分の名前を聞かれたことがないということです。日本なら、小さな頃から、自己紹介とか、様々な機会で自分の名前、好きな色など話す機会があるので、普通のことだと思ってました。
あと、インドの子供たちが、自分がきれいだと思う物の写真が、みなそれぞれ違ってて、キレイだと思うけど、自分なら、気付かないような場所の写真ばかりでびっくりした。橋口さんが、私たち日本人の場合、勉強や、生きていくうちに、“キレイなもの”が定義されていく。と言われて、その通りだな。と思いました。 (女性)
2.
インド・ベトナムの子供たちのとる写真の美しさにはおどろいた。日本人として僕は生きてきて、テレビ、学校、その他で、何を美しいとするかは統制されてしまった気がする。僕は、今、福山雅治というアーティストが好きで、写真家でもあるのだが、写真というものにかなり興味を抱いている。そのときにみせられたあの写真らは心にダイレクトにひびいてきたのである。
17才の写真の方は、年代は違えど、僕と同じ17才というものがこれほどなまでに様々な様子であり、考えをもっているというのに驚きを隠せなかった。
今回、ドミニカンセンターでの講演に際し、写真が図書館に飾られているという。
まだ図書館へは見に行っていないのだが、興味を持ってきた。ぜひ見に行きたいと思う。 (男性)
1.
インドやベトナムの子供たちや、17歳の写真など、自分と異なる境遇の人たちの写真を見たり、その人たちについての話をきくのは興味深かったです。なぜなら自分の知っている世界は狭いものであるということが感じられたからです。
また、食べ物や衣類はなくなるけれど、教育は奪われることはないという言葉が印象に残りました。橋口さんのワークショップに参加した人は一生の財産を手に入れたと思います。私も今日感じたことや学んだことを生かしていきたいです。 (女性)
|